• 手作りおせちに挑戦してみたい人。
  • おせちやお正月の過ごし方にマンネリを感じている人。
  • 市販のおせちに満足できない人。
  • 市販のおせちの、大量の食品添加物や材料の質が気になる人。
  • 美味しいおせちを食べたい人。
  • お正月をのんびり穏やかに過ごしたい人。
  • 家族楽しく新年を迎えたい人。

  • おせちの作り方を知りたい。
  • 伝統的なレシピや手順を知りたい。
  • 段取り良くおせちの準備をしたい。
  • お重の詰め方が分からない。
  • 詰める場所や品数に決まりが有るの?
  • 二段重と三段重では詰めるものは違うの?
  • 紅白のかまぼこ、赤は右側?左側?
  • 海老は左向き?右向き?
  • お魚の切り身の盛り付け方は?
  • お雑煮と取皿は置く場所に決まりが有るの?
  • 水引の向きは?
  • 祝箸はどうして両方使えるようになってるの?
  • 祝箸は使った後どうするの?
  • お重はどれ位の大きさを用意すれば?
  • 風呂敷の包み方が分からない
  • しきたりやマナーを、簡単に覚える方法はないの? など。

おせちにまつわる「あれこれ」をまとめて解決する教室です。

昨年の教室で頂いた感想をご紹介します

おせち作りは、はじめてでしたが、なんとか、お正月に間に合いました
工程表を頂いたので、とても、スムーズに準備できました。ありがとうございました。
自分でこんなおせちが作れるなんて本当に嬉しいです!
(完成した写真を送ってくださいました)
お重に詰めるのが意外と難しく時間がかりましたが、娘と一緒に詰めて良い思い出になりました。
義父母もとても喜んでくれて、子ども達も楽しそうで良いお正月になりました。
受講して良かったです
主人と二人のお正月でしたが、とても喜んでくれてお正月が楽しかったです。
お重には詰めませんでしたが
自分ですり身から伊達巻きが作れるとは思いませんでした
今まで買ってた伊達巻きとは全く別物
教えて頂いた全部は出来ませんでしたが、今年できなかった分は来年挑戦します。ありがとうございました

※原文のままですが、絵文字は省略させて頂きました。

  • 伝統的な作り方をお伝えします。
  • 伝統的な道具を使います。
  • 道具の使い方や料理のコツなども同時にお伝えします。
  • レシピサイトやレシピ本では分かりにくい細かな部分までお伝えします。
  • ZOOMを使ってご自宅などで受講頂きます。
  • ご家族一緒に受講・ご視聴頂けます。
  • 録画動画もありますので、リアルタイムで受講出来なくても大丈夫です。
  • 録画動画を見ながら作ることもできます。

※調理自習はありません。デモンストレーションをご覧頂く教室です。

 

「習ったけど、家では再現できない… 作れない…」

そんなことにならないよう、自宅のキッチンで実際に作っている姿をご覧頂きます。

厨房や料理教室専用の施設はあえて使いません。

一般的なご家庭と同じ設備や環境での、微妙な火加減や加熱時間までお伝え出来ることが、再現性が高い理由です。

 

【伊達巻きを切る様子】

  1. 黒豆煮
  2. 田作り
  3. 数の子
  4. たたき牛蒡
  5. いもきんとん
  6. 蕪と鯛の昆布〆 生姜酢添え
  7. 伊達巻き
  8. 車海老の芝煮(うま煮)
  9. 紅白柚子なます 柚子釜
  10. 鶏の味噌漬け焼き
  11. ブリの柚庵焼き
  12. 煮しめ(六方里芋、梅人参、管牛蒡、花れんこん、干し椎茸、きぬさや、蒟蒻)
  13. 美味しいお出汁の引き方
  14. 基礎調味料について
  15. お重の詰め方
  16. おせちの意味や作法など

 

1.黒豆煮

おせちに欠かせない「祝い肴三種」の1品です。

関東では「黒豆」「かずのこ」「田作り」

関西では「黒豆」「かずのこ」「たたき牛蒡」とすることが多いようです。

黒豆には「まめに心を配って生活する」「まめに暮らせるように」という願いが込められ、黒色が、元気・丈夫・健康を表し「無病息災」を祈っているとも言われます。

ツヤツヤでシワの無い漆黒の黒豆を炊きます。

 

2.田作り

昔、イワシを田んぼの肥料にしたところ大豊作になったことから、田を作ることにちなみ「田作り」と呼ばれるようになりました。「五穀豊穣」の象徴とされています。

また、幼魚を多く使用していることから「子孫繁栄」の縁起も担いでいます。

 

3.数の子

数の子はニシンの卵です。「二親(ニシン)」と漢字を当て「二人の親から沢山の子どもが生まれる」と、子孫繁栄の縁起を担ぐおめでたい品です。

鰹のお出汁を効かせた上品な味付けに仕上げます。

 

4.たたき牛蒡

たたき牛蒡は、牛蒡を叩いて開くことから「開運」の意味が込められています。

また、牛蒡は地中に根を張り力強く成長することから「延命長寿」の象徴と考えられ、土地に根付く姿に重ね「家族が土地に根付いて安泰に暮らせますように」という願いも込められています。

胡麻の風味を効かせ、さっぱりとした逸品に仕上げます。

 

5.いもきんとん

きんとんは「金団」と書き「金色の布団」という意味のおめでたいお料理です。
黄金色の見た目を金塊や小判などに見立て、金運上昇を願う料理としておせちには欠かせなくなりました。

さつまいもに含まれる糖を最大限に引き出す方法をお伝えしますので、砂糖の使用を最小限に抑えることができます。

着色剤を使わず、クチナシで黄金色に仕上げます。

 

6.蕪と鯛の昆布〆 生姜酢添え

昆布は「よろこぶ」との語呂合わせから縁起を担ぎます。

また「養老昆布(よろこぶ)」と書いて不老長寿の願いが込められたり「子生(こぶ)」という当て字をすることで、子孫繁栄の意味が込められることもあり、めでたい日の料理の食材としてよく使われます。

お祝いに欠かせない鯛(めでたい)を昆布で〆て、より一層めでたい日の料理に仕立てます。

 

7.伊達巻き

伊達巻きの華やかな黄色が、おせちを華やかにしてくれます。

巻物のような形から「知性」の象徴として考えられ「学業が成就しますように」と願いを込めて食されます。

手作りの伊達巻きは、難しいイメージをお持ちの方も多いのですが、実は簡単に作ることができます。

レシピ本やネットではハンペンを使う方法が有りますが、添加物を出来るだけ摂らないよう、すり身から手作りします。

巻き鍋(卵焼き器)を使用します。

 

8.車海老の芝煮(うま煮)

曲がった腰と長いヒゲが「長寿」を表していると言われています。

また、目が飛び出している様子から「めでたい」とされ、更には、脱皮を繰り返すため「新たに生まれ変わる」成長と発展を象徴しています。

海老の紅白がお祝いにふさわしく、おせち料理には欠かせません。

海老の煮物はパサパサになりやすいのですが、生姜が効いたプリプリな海老の煮物に仕上げます。

 

9.紅白柚子なます 柚子釜

お祝いの水引をイメージし、一家の平和を願う一品として食されます。

紅白のコントラストが美しく、おせちを華やかにしてくれます。

さっぱりとした味と柚子の風味が、どうしても濃い目の味付けが多くなってしまうおせちを引き締めてくれます。

 

10.鶏の味噌漬け焼き

おせちの「いわれ」が有るお料理では有りませんが、冷めても美味しく男性やお子様にも喜んで頂けます。

普段のおかずやお弁当にも重宝します。

 

11.ブリの柚庵焼き

ブリは、体が成長していくにつれて名称が変化します。

その様を出世していく人の姿に重ね合わせ「出世魚」と呼び、縁起が良とされています。

柚子と焦げた醤油が織りなす香りと酸味が、脂が乗ったブリを上品な逸品に仕上げてくれます。

 

12.煮しめ(六方里芋、梅人参、管牛蒡、花れんこん、干し椎茸)

煮しめは、縁起を担いだ様々な山の幸を、一つの鍋で一緒に炊くことから「家族が仲良く結ばれますように」との願いが込められています。

 

13.美味しいお出汁の引き方

美味しいおせち作りには美味しいお出汁が欠かせませんが、昆布や鰹節の旨味を引き出す引き方は意外と知られていません。美味しいお出汁の引き方からお伝えします。

 

14.基礎調味料について

「せっかく作るなら調味料もこだわりたい」

そんなお声にお応えして、基礎調味料についてお伝えします。

(時間が限られますので基礎的な内容です)

 

15.お重への詰め方

せっかく時間をかけて作っても、お重への詰め方で台無しになることがあります。

詰め方の基本と華やかに見えるコツをお伝えします。

 

16.おせちの意味や作法など

おせちそのものは勿論、祝箸、お雑煮、水引などには、それぞれ「きまり」や「しきたり」や「いわれ」があります。

意味を知らないと面倒に感じたり無意味に思ったりしますが、知ることによって日本の素晴らしさを再認識したり、アイデンティティを育む教育にもなります。

ご家族でおせちを囲みながら、おせちにまつわる様々なお話をすることは、ひょっとしたら最高の食育なのかもしれません。

 

ご自宅で受講できるオンライン教室なので、ご家族皆さんでご覧頂けます。

復習用の動画を全回配信致します。

※動画の配信については、下記の注意事項をよくお読みください。

 

日程:合計4回

11/15(水) , 11/22() , 11/29(水), 12/6(水)

20時〜22時頃

(ご注意)受講生さんの実習はありません。

 

予定

第一回:必要な道具や調味料、出汁の引き方、黒豆煮、紅白なます

第二回:伊達巻き、いもきんとん、鶏の味噌漬け焼き、鰤の柚庵焼き

第三回:車海老の芝煮、煮しめ、数の子、たたき牛蒡

第四回:田作り、鯛の昆布〆、お重の詰め方、おせちの意味や作法など

進捗状況によって内容が変更になる場合があります。

 

  • 各回毎にレシピをお渡しします。
  • 追加の動画配信やLIVEを行う場合があります。
  • 終了時間が遅くなる場合があります。

 

参加方法

  • スマートフォンやパソコンからZOOMでご参加ください。
  • 前日にメールとLINEにZOOMリンクをお送りします。
  • はじめてZOOMをお使いの方は、操作方法をご案内しますのでご安心ください。
  • ZOOMは無料でご利用頂けますが、通信費用はご負担ください。
  • お子様やご家族の皆さんでご視聴頂けます。(同一世帯のみ)

 

注意事項

  • 復習用の動画を全回配信致します。ただし、御覧いただける期間は講座終了後3ヶ月間です。
  • 万全の体制で準備を致しますが、予期せぬトラブルや体調不良によって配信出来ない場合は日程を変更させて頂く場合があります。予めご了承ください。
  • ZOOMは顔出しの方が学びが多いですし僕も嬉しいです。ただ、人によっては難しい場合が有ると思いますので必須ではありません。

特定1 段取りよく準備できる!:工程表(スケジュール表)

特典2 買い忘れ防止!:買い物リスト

特典3 特製レシピブック!:おせちのレシピを一冊にまとめてプレゼント(PDF)

工程表・買い物リスト・レシピブックは全てPDF(電子書籍)でのお渡しです。

特典は最終回終了後メールでお送りいたします。

 

更にサポート特典:LINEでいつでも質問ができます

教室や動画でしっかり学んでも、実際に作ってみると疑問が湧いたりすることも多いものです。LINEでご質問くだされば当日中にご回答致します。

※対応時間は午前9時から午後10時までです。

※おせちに関するご質問のみお答えさせて頂きます。

プロから学ぶおせち教室

極上おせちを自分で作れるようになる
販売価格 33,000 (税込み) 事務手数料2,200円別途必要です
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プロフィール

佃 隆志 自然食料理人
昭和47年生まれ
熊本県天草出身
大阪の調理師学校を卒業後、関西の料亭で修行をはじめる
様々な料理法を学ぶ
大手飲食チェーンで統括総料理長としてメニュー開発、店舗開発に携わる
作り上げたレシピは2,000以上
2007年独立し“資金ゼロ”から15席の小さな自然食カフェを立ち上げる
田んぼの中にポツンとあるお店でも毎朝行列ができる程の繁盛店に
とある総合病院から好条件でのオファーを受けたりしながら10年で5店舗経営
現在は、自然食教室・飲食店コンサルティングを行っている
料理理論や食品添加物の知識にはクライアントからも高い評価を得ている
「食品の裏側」著者安部司氏より食品添加物の指導を受ける
新聞、雑誌、ラジオ、テレビの出演多数

「あえて時間をかけてみる」

そんな贅沢な時間を共有できたら嬉しいです。

令和六年がよりよい一年になりますように。

受講生様からの声・その2

日々の仕事のストレスから解放されて楽しかったです!
何より、包丁さばきなどプロの所作が美しかったです。
飲食店を経営しており、おせちの販売を考えていた時に、この教室を見つけました。
お重の詰め方や水引など、細かな部分まで教えて頂いてとても助かりました。
知らないままだと恥をかいてしまうところでした・・
長年修行されて培ってこられた技術や知識を惜しげもなく伝えてくださり、とても価値のある有意義な時間でした。ありがとうございました。
よかったことは、終始愉しんで作れたこと、そして、何より私が使ったおせち料理を食べたパートナーの体調がよくなり、元氣になったこと。

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以前「砂糖を使わない料理教室」や「砂糖を使わないおせち教室」を開催してきました。

僕自身も長い間、キッチンに砂糖を置いていませんでした。

 

しかし、最近は適量を使うことをおすすめしています。

主な理由は3つです。

1つ目、砂糖は甘味をつける以外にも「食材の臭みを抜く」「食材をやわらかくする」「発酵を促進させる」「保水性を高める」「保存性を高める」など様々な作用や効果を持ち、お料理の美味しさを維持させるには適量の使用は必要と現時点では考えているから。(特におせちは保存性を高め、美味しさを維持させる必要が有ると考えています)

2つ目、和食や伝統食(特にお祝いやハレの日)では砂糖を使ってきたこと。

3つ目、砂糖の主成分であるショ糖は自然界にあり、摂っていること。

 

※きび砂糖または甜菜糖を使用します。気になる方は、本みりん・麦芽水飴などへ置き換えてください。

 

 

参考:大根を切る様子