こんにちは、佃です。
今日は、僕の人生に大きく影響した女性のお話です。
僕は、2007年に独立をして15席の小さな自然食カフェを作りました。
当時はお金が無かったのですが、自分でペンキを塗ったり、トイレの手洗いを料理用のボウルに穴を開けて作ったり、足場板を買ってきて床に敷いたりして完成させた思い出があります。
そんな頃から応援してくださったお客様がご紹介してくださったのが、オーガニックの母と言われるアリス・ウォータースさんでした。
僕は直接お会い出来てはいないのですが^^;
ファストフード文化は人と人とのつながりを失わせ、未来の世代に苦しみを与えてしまう不健康な社会をつくる
アリス・ウォータース
と警鐘を鳴らし、解決方法として「スローフード文化を学校教育から」と、エディブル・スクールヤード(食べられる校庭)を中心としたエディブル教育(作物を一緒に育て、調理し食べることを通じて、命や人や地域とのつながりなどの社会を学ぶ教育のこと)を世界中に広める活動を行っておられます。
日本に素晴らしい食文化が有るのも、地域コミュニティとのつながりが強く「お互いさま」と助け合ったからだったのかもしれません。
僕たちの代で絶やしてしまわないようにしなければ。